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感謝のおにぎり 最終話 [創作童話]

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作品名:感謝のおにぎり 最終話
作品番号:49
原 作:清原 登志雄
校 正:橘 かおる/橘 はやと
イラスト:姫嶋 さくら
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日が上った頃、スズは巡査に連れて行かれました。駐在所へ行く途中、スズは誰かに声をかけられました。
「スズちゃんの家の事は良く知っているよ。おなかが空いただろう、これでもお食べ」
スズが顔を上げると、近所に住むお婆さんでした。とても、親切なお婆さんでしたが、身寄りが無く、毎日、近くの寺にある仏様に手を合わせていました。スズは、お婆さんを見つめると、ゆっくりと頷き、おにぎりを受け取りました。
2週間後、巡査の取り調べが終わり、スズは、やっと家に帰る事を許されました。
「食べ物がわずかしか残っていなかった、どうかおとうが、生きています様に…」
家に帰ると、父は痩せていましたが、何とか生きていました。スズは泣きながら
「おとう、1人にしてごめんね」
「ワシのために、盗みを働いたんだね。すまなかった」
父は、スズを抱きしめました。その時、スズは、ハッと気がつきました。
「近所のお婆さんに、おにぎりをもらったんだ。お婆さんにお礼を言ってくる」
スズはお婆さんの家に行きましたが、お婆さんは、なかなか家から出てきませんでした。何があったのだろう? 近くの人に話を聞いたところ、お婆さんは数日前に亡くなったとの事でした。お婆さんは、身寄りも食べ物も無く、お寺の前で倒れていたそうです。どうも、スズに渡した、おにぎりが最後の米だったようです。
数日後、父とスズは、お婆さんの墓参りに出かけました。スズは手を合わせると、
「村の人達は自分に冷たかったけど、お婆さんだけは違った。ありがとう。お婆さんに仏様の救いがありますように…」
その時、墓の前で
「生きるということは、他の命を犠牲にしているという事なんだよ。自暴自棄にならず生かされている事に感謝して生きていくんだよ」
お婆さんの声が聞こえました。その後、2人はお婆さんの墓の前に、感謝のおにぎりを供えました。墓の近くでは梅の花が咲き、良い香りがしていました。

■ 感謝のおにぎり第1話
http://douwachan02.blog.so-net.ne.jp/2015-04-14

■ 掲載予定 童話制作委員会HP ■
http://douwaseisaku.ie-yasu.com/SAKUHIN-fream.html

感謝のおにぎり 第1話 [創作童話]

感謝のおにぎり文字有.png
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作品名:感謝のおにぎり 第1話
作品番号:49
原 作:清原 登志雄
校 正:橘 かおる/橘 はやと
イラスト:姫嶋 さくら
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昔々、東北地方の山間に貧しい農村がありました。梅の花がつぼみをつけ始めた頃、この村では食べ物がなく村民は困っていました。
この貧しい村に父と娘の親子が住んでいました。娘は幼いころ、母を病で失い、今また、父も病気で寝込んでいました。その病の父の世話を娘が1人でしていました。
「おとう、おかゆが出来たよ、食べてくれ」
差し出されたおかゆを見ながら、父はすまなさそうに、
「スズ、いつも心配ばかりかけてすまないな。ありがとう」
そう言っておかゆをすすりました。その様子をこっそりと、家の外で見つめる、老婆の姿がありました。
数日後、スズの家では、米びつの底が見えてきました。困ったスズは村人にお米を分けてもらえるよう頼んで回りましたが、この季節はどの家も食べ物がありませんでした。
夕日が射す中、スズはうなだれ、家路を歩いていました。庄屋の家の前を通りすぎた時の事です。庄屋さんは立派な着物を着て、息子さんは洋服を着ていました。
家に帰ると、スズは台所に行きましたが、米や野菜はもう2~3日分しか残っていません。スズは、村民から冷たく追い返された悲しみと、庄屋の幸せそうな様子を思い浮かべていました。ぼんやりと、台所に射す夕陽を眺めながら
『いつになったら、この貧しい生活から抜け出せるのだろうか? こんな貧しい自分を必要としてくれる人なんて、この世にいるのだろうか』
翌日の真夜中でした。庄屋の蔵で何か物音がします。庄屋と息子は起き出し、音がする蔵へ近づいてみると、誰かが米を持ち出そうとしていました。
「この、盗人め」
2人が取り押さえると、それは、スズでした。

▲▲▲▲ 2015年4月14日 次回に続く ▲▲▲▲

朝の散歩のフォト [日記]

全国文芸ファンの皆様、おはようございます。今日は、日記をつけてみたいと思います。4月11日、午前中、歩いてきたので風景を撮影しました。暖かい中、気持ちの良い散歩の風景を6枚のフォトで紹介します。
2015.4.11-1.JPG
散歩道、茶の木の新芽が伸びていたので撮影。久しぶりの太陽。暖かい風。太陽の光を受けてのんびり~♪ 今日は何かいい事が無いかなあ。 気持ちよく歩いて行きました。

2015.4.11-2.JPG
ミツバチの巣箱、ごうらを見つけました。ミツバチは出入りしていないですね。この辺は過疎地域なので、産業が温泉と役所、理容院や床屋さんぐらい。スーパーも1軒だけ、コンビニもないなあ。インターネットに動画をせっせと投稿していますが、インターネット回線も上り速度が1MBPSしか出ない(汗) フレッツ光、来ないかなあ…ブツブツ。

2015.4.11-3.JPG
庚申さんを村の入り口で見つけました。真言(短いお経)を唱えて歩いて行きます。仏様の声が聞こえてきそう。今日はいいことあるかな。近くのお社に足を運びます。足元が濡れているので注意…。

2015.4.11-4.JPG
神社(?)につきました。川と岩がご神体の場所。ここで霊気(外気功)の体操を良くしています。気の流れを感じてまったりとすごしたいですね。ここでご神体である岩と川に感謝します。

2015.4.11-5.JPG
雨上がり直後でご神体が濡れています。川まで5メートルあるので転落しないように気をつけながら霊気の体操。気を練って気を練って、鍛錬します。お…体と手がホワホワとしてきました。明日も晴れてくれるといいのですが。もっと霊気の体操をして実力を磨きたい。

2015.4.11-6.JPG
最後の写真。美しい川が流れています。川のとした流れが何とも言えません。今日はこれで帰りました。

【次回は、“感謝のおにぎり”という童話を連載予定 短編ですが中身はばっちりです(笑)】

オリジナル童話【青い鳥がくれた不思議なメール(後編)】最終話 [創作童話]

青い鳥がくれた不思議なメール(後半).png ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
作品名:青い鳥がくれた不思議なメール(後編)最終話
作品番号:48
原 作:清原 登志雄
校 正:橘 かおる/橘 はやと
イラスト:姫嶋 さくら
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すると、再び机がガタガタと揺れ小瓶数本と紙切れが落ちてきました。瓶の中には薬が詰まっています。瓶の横には古ぼけた紙切れもついています。4人は驚きながらその紙切れを開いてみました。紙には、さっき魔法のペンが描いた絵とそっくりの古ぼけた青い鳥のイラストが描かれていました。お父さんは
「不思議だ。古ぼけているが、さっき描いた青い鳥のイラストが入っている」
と信じられない様子です。優奈は
「やっぱり、青い鳥は未来を信じる人の元にやってくるんだね」
そうつぶやきました。和輝が
「青い鳥さんは本当に未来人なんだね。このペンは今の科学じゃ考えられません」
そう青い鳥に返信するとすぐに青い鳥からメールが返ってきました。
「メールに添付した魔法の薬はもう飲んだかな。これはウィリス動脈輪閉症を治す薬だ。すぐに飲んで元気になりなさい。そして明るい未来に向かって頑張りなさい」
和輝はしばらくイラストとメールを見つめていましたが
「これは、未来からきた新しい薬か。このイラストは確かに未来のペンが描いたものと同じだ。確かにこのメールは未来から来たとしか考えられない」
決心して青い鳥がくれた薬を飲んでみました。
ゴクゴク。3人が真剣に見守る中、和輝は薬を飲み終えました。その後、薬を飲んだ後、頭が少しずつすっきりしていくのがわかりました。じょじょに手の震えが収まり引きずっていた足も自由に動き始めました。
『す…すごい。体が自由に動くぞ』
和輝はうれしさのあまり声がでません。家族みんなの顔が輝きました。
「メールの送り主はだれか分からないが本当に未来から来た薬だ。素晴らしい」
「お兄ちゃん、体が直ったんだね!これから毎日、外にでて遊べるね」
家族全員でうれしさのあまり抱き合いました。それから和輝は気がついたようにパソコンに向かってメールを打ちはじめました。
「メールをくれた青い鳥さん、本当にありがとう。青い鳥さんのくれた薬のおかげで体が自由になりました。もし青い鳥さんが未来人であるならあなたの居る未来世界はどうなっているのですか?教えてください」
メールを送ると
「ピンポーン」
すぐに返事が返ってきました。
「大空和輝君へ。体が治ったようだね、おめでとう。僕の居る未来はね…携帯電話がナビ代わりで行き先を案内してくれるんだ。子供達の数は減ってしまったが、今の時代よりお友達を大切にしているよ。遊び相手が少ないからね。人と人とのつながりを本当に大切にしているんだ。そうそう君達が好きなゲームのカードは電子チップが埋め込まれていて触ると音が出る物もある。カードに向かってしゃべると、カードが返事をしてくれるよ。医学はもっと発達しているんだ。いろんな病気が治せるようになっているよ。町中ではお使いロボットが歩いている」
和輝は目を輝かせながら何度も声にだしてメールを読みました。お母さんが
「私たちの未来には青い鳥が待っているのかも知れないね」
そうつぶやくと
「ピンポーン」
青い鳥がメールを送ってきました。
「そんな素晴らしい未来が君たちには待っている。もはや国境もなく大きな戦争もない時代がやってくる。そんな時代で大切な事は、科学の可能性は無限であり道は開けるって事。そして、自分を見失わないこと。愛を持ち希望をもって生きるなら君は素晴らしい大人になれる。そんな素晴らしい君に会えることを期待したい。30年後の未来人より」
和輝はそのメールに向かってつぶやきました。
「ありがとう、僕の青い鳥」
その後、青い鳥からメールが届くことはありませんでした。
それから30年後。和輝は薬の研究者となり新しい薬の研究に追われる日々を送っていました。和輝は科学の可能性を信じて研究を続け、ついにウィリス動脈輪閉塞症を治す薬の発明に成功したのです。その薬が完成し和輝は世界中の人々から偉大な研究者として愛されるようになりました。和輝は自分が幼い頃描いた、古ぼけた青い鳥のイラストを見ながら
「私があのとき、この病で苦しんでいたからこの薬ができたんだ」
そうつぶやき、顔を上げると
「そうだ、まだ青い鳥を待っている過去の自分に薬を渡していなかったな」
笑いながらタイムメーラーの前に座りました。そしてメールの件名に
「人生は素晴らしい、感動することに意義がある」
と打ち、励ましのメッセージを綴りました。
 和輝が偉大な薬の研究者になるためにもっとも必要だったのは、苦しみの中でも未来を信じ続けて生きた事でした。そんな和輝は今日も、どこかでタイムメーラーを使い、病で苦しむ世界中の人々に幸せになれるメールを送り続けています。
「一生懸命に戦う君が生きている今日は世界のどんな記念日よりもすばらしい。幸せを呼ぶ青い鳥は自分の中にいる」
と。

■ 後半 第1話
URL:http://douwachan02.blog.so-net.ne.jp/2015-04-08

■ 後編 第2話
URL:http://douwachan02.blog.so-net.ne.jp/2015-04-09

■ 童話制作委員会 掲載予定HP
URL:http://douwaseisaku.ie-yasu.com/SAKUHIN-fream.html

▲▲▲▲ 2015年4月10日 完結 ▲▲▲▲

オリジナル童話【青い鳥がくれた不思議なメール(後編)】第2話 [創作童話]

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作品名:青い鳥がくれた不思議なメール(後編)第2話
作品番号:48
原 作:清原 登志雄
校 正:橘 かおる/橘 はやと
イラスト:姫嶋 さくら
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みんなただ不思議そうにそのボールペンを見つめています。和輝は
「こ、このボールペンはどこから出てきたんだろう」
そう言って震えながらペンを手に取りました。ペンはずっしりと重く今まで見たこともない形です。すると突然ペンが
「何か描きたい物があればおっしゃってください」
「う…うわ、このペン喋った」
和輝は驚いて思わずペンを落としそうになりました。後ろからのぞき込んでいた優奈が
「お兄ちゃんが幸せになれるような絵を描いて」
すると、突然ペンが勝手に動き始め、ノートに青い鳥の絵を描きました。
「な、なにこれ。ペンが勝手に動いて絵を描いた」
お父さんも驚いて
「突然、パソコンの中からペンが出てきた。こんな不思議な事ってあるのか?」
優奈は不思議そうにペンをみつめて
「ねえ…お兄ちゃん、このペン、別の世界から届いたような気がする」
和輝はすぐに、メールを返信しました。
「アイコンをクリックしたらボールペンが出てきました。本当にすごい!こんなメールは初めてだ。しかも、勝手にペンが動いて絵を描いてくれた。このペンはどこで売っているのですか?」
メールを送信すると
「ピンポーン」
再び青い鳥からメールが届きました。
「私を信用してくれたようだね。アイコンをクリックすると物が届いたと思う。私は、君に未来からメールを送っているんだ。私が誰かは君が希望を持って生き続けるならいずれわかるだろう。そうそう一瞬、部屋が揺れたと思うがあれは時間を超えて物が飛行してくる事によって起こる振動だよ。心配ない。そのボールペンには30年先の技術が使われている。君が口にしたことを描いてくれる魔法のペンだ。大切にしなさい」
和輝は再び青い鳥にメールを送ります。
「青い鳥さんはいつの時代の人なのですか?本当に未来では時間を超えてメールを届ける事ができるのですか?」
メールを出すとすぐに青い鳥から返信メールが届きました。
「未来ではタイムマシーンができあがっている。だから過去にメールの送信や小物を送る事もできる。これをタイムメーラーというんだ。そしてそんな素晴らしい未来を作り上げる主人公は、これから大人になる君たちだよ。だから君には希望を持って生きてほしい。なぜなら苦しみを知っている君たちはこの世の光になれるのだから。さて、瓶のマークのアイコンはクリックしたかな? クリックしていないなら押してみてほしい。素晴らしい事が起こるだろう」
メールを見ると本文の下には瓶と紙切れのアイコンがついていました。和輝は恐る恐る、そのアイコンをクリックしてみました。

■(後編) 第1話 青い鳥がくれた不思議なメール(後編)
http://douwachan02.blog.so-net.ne.jp/2015-04-08

▲▲▲▲ 後編第3話に続く ▲▲▲▲

オリジナル童話【青い鳥がくれた不思議なメール(後編)】第1話 [創作童話]

青い鳥がくれた不思議なメール(後半).png
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作品名:青い鳥がくれた不思議なメール(後編)第1話
作品番号:48
原 作:清原 登志雄
校 正:橘 かおる/橘 はやと
イラスト:姫嶋 さくら
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和輝は部屋をでて足を引きずりながら台所に行きました。
「お父さん。僕のパソコンにメールを送らなかった?」
お父さんは不思議そうに和輝を見つめました。
「メールなんて送っていないぞ。一体どうしたんだ?」
「僕のパソコンに幸せを呼ぶ青い鳥って人からメールが届くんだ。僕の体の事に詳しくて、励ましのメッセージを送ってくれるの」
お父さんとお母さんは顔を見合わせました。青い鳥のメールの話を聞いたお母さんは
「不思議なメールね。青い鳥って一体誰なのかしら?」
3人が考えこんでいると、妹の優奈が台所に入ってきました。優奈は3人の顔を見て
「どうしたの?そんな顔して」
「和輝のパソコンに青い鳥からメールが来たんだって」
優奈は不思議そうに話を聞いていましたが
「青い鳥は、病気の事も私たちの事も知っているんだね。きっとお兄ちゃんの事をよく知っている人だよ。メールをくれる青い鳥に誰なのか聞いてみたら?」
お父さんは、うなっていましたが
「和輝、そのメールをお父さんとお母さんにも見せてほしい」
和輝は部屋に戻り家族に青い鳥からのメールを見せました。すべて読み終えたお父さんは
「お父さんも全然、覚えのない人だ。この青い鳥を名乗っている人は医者かな?…でも誰が?」
「お母さんも知らないわ。本当に不思議ね。まるで私たちのことを昔からずっと知っていたみたい」
と口をそろえて言いました。みんなしばらく考え込んでいましたが青い鳥が誰か分かりません。和輝は再びパソコンに向かい
「幸せを呼ぶ青い鳥さん。僕にメールをくれてありがとう。家族も、みんな貴方が誰か知らないようです。僕にメールを送ってくれる貴方は一体、誰ですか?」
「ピンポーン」
すぐに着信音がなりました。アドレスは青い鳥からです。
「君が人生に希望を持って生き続けると約束するなら、私が誰なのかは必ず分かる時がくる。私を信用してくれるなら下のアイコンをクリックしてごらん。きっと驚くはずだ」
メールの下にはボールペンのアイコンが添付されていました。和輝はおそるおそるアイコンをクリックしてみました。その瞬間机がガタガタとゆれ出しました。
「うわ…地震?」
しかし揺れはすぐに収まり、ポトン。和輝の机の上にはアイコンとそっくりのボールペンが落ちてきました。あっと言う間の出来事に家族全員が口もきけません。

■ (前編)第3話 青い鳥がくれた不思議なメール(前編) ■
URL:http://douwachan02.blog.so-net.ne.jp/2015-03-29

▲▲▲▲ 後編第2話に続く ▲▲▲▲

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